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2024全日本ダートトライアル選手権 京都

 

 

 

 

 

ついに2024年全日本ダートラが開幕を迎えた。

昨年からの変更点は10数キロの軽量化とフラットシフトの導入、低回転域のパワーが10馬力上がった。

練習走行はウエット路面

初めてウエットタイヤで走るが上手く走れない、しかもありえないコーナーでのアンダーでアウトの壁まで行ってしまった。結果はトップから2.3秒落ちの4番手(泣)

そんなアンダー出る??といろいろと検証していると3秒もフロントブレーキがロックしていることが判明した。一応コントロールはしているが今までにないウエットなのでフロントがいきなりロック状態になっていた。通常ある程度のグリップであればリヤも効き始めるが今回の路面ではリヤが効く前に完全にフロントロックになっていた。とりあえずセンターデフが緩すぎるのではないか?との事でセンターデフマップを変更した。アンダーで1.7秒、残りは全コーナーで少しアンダー目なのでサスペンション側で調整、タイヤもカットタイヤをHKSスタッフ総動員でバタバタと準備して決勝に挑んだ。

決勝は雨が少々な感じで昨日よりは良さそうだった。

1本目、タイヤはドライのA053をチョイス

中間のギャラリーコーナーからのストレートでシフトがなぜか入らず3-4回入れ直しタイムロス、その後の外周の土盛りも意識しすぎて抑えすぎてロス。

結果はトップ鎌田選手から1.2秒落ちの4番手タイム

シフトミスと抑えすぎを差し引くと何とか勝負できる気がしてきた

またアンダーなのでサスペンションをアジャストして2本目に!

決勝2本目、路面も少し良くなっているようなのでタイヤは1本目にフィーリングが良かったA053をチョイス。

スタートしてちょっとストール気味になったが問題なしで中間に、なぜか同じストレートでシフトが入らなかったが一回のミスで終わったのでそれほ  ど問題なし。後半も良い走りが出来てゴール。タイムは聞こえなかったがホールディングエリアに行くとみんなが優勝したことを教えてくれた!

今回は前日から苦戦していたのでまさか勝てるとは思わなかったが2本目は良い走りが出来ていたと思う。

これで昨年の今庄から4連勝!出来すぎだ(笑)

次回は中々勝てない丸和!どうなりますか

2023年全日本ダートトライアル選手権第8戦 タカタ

全日本ダートラ最終戦

ポイントランキング3位だが、勝てばチャンピオンという大会になった。

そして得意なタカタのコース。数週間前に行われた事前の合同練習会でもトップタイムでセッティングも決まり、かなり良い状態で大会を迎えられた。

さらに、エンジンもブーストが上がってない所があったらしく「改善出来た」とHKSさんから報告があった。車もクールスーツを使わないのでさらに軽量化。当日の気温も完璧!

練習走行は本番で硬質タイヤを履くので、かなり使うのは早かったが使ってみた。

谷田川さんに続く2番手だった。上出来だ!!

そして決勝一本目

昼から雨の予報が出ていて1本目勝負になるかも知れない状況だったので安全策で通常のA053のタイヤをチョイス。エンジンも良くなっている!

結果はトップタイム!0.6秒差で炭山選手、谷田川選手という順番。

 

とりあえず2本目が雨降っても大丈夫なので、雨が気にならなくなり楽になった!その後微妙な雨が降るが路面はドライだった。

運命の2本目

タイヤはもちろん予定通りのヨコハマのA036硬質用タイヤをチョイス!

スタートしてすぐタイヤのグリップを感じる!

前半のキャロッセコーナー手前のストレートエンドで5速から1速に落とす。ほぼタイヤがフルロック状態だったがギリギリ完璧に減速出来た(本番だと20回走って1回出来るかできないかのレベル。笑)

この時点で感触は100%。

その後もミスなく走れゴール、負けても悔いの残らない今年1番の走りだった。

SA2クラスが1分46秒位だったので目標タイムを42秒台後半においていた。

タイムは1分42秒3。予想以上の出来だった!(あの激ブレーキングで0.5秒ほど)稼いだか!!

残るは2台

谷田川選手は43秒台、残るは1台。

炭山選手の中間がアナウンスされる、自分より1秒遅れている。

ゴールタイムは44秒台。

なんとまさかの大逆転が起こってしまった(笑)

これで2023年のシリーズチャンピオンになることが出来た!

HKSさんのチームに移籍して1年目、転倒、欠場もありながらも3勝をあげることが出来てチャンピオンを獲得できたのも、チームの「少しでも車を速くする」という絶え間ない努力があったからではないかと思っています。

チーム、スポンサー、応援頂いておりますファンの皆様ありがとうございました!

まだまだ盛り上げていきますので宜しくお願いいたします。

2023年全日本ダートトライアル選手権第7戦 今庄

全日本ダートラも残り2戦となり、今回は今年限りで営業を終えるオートパーク今庄での大会だった。

 

今回はクロスカントリーラリーに出場していた為テスト走行が出来てなく、2,000㎞もの距離をトライトンで走ったので、ランサーがちゃんと乗れるのか少し心配だった。

しかし心配をよそに加速感、スピード感など体が覚えているようで、練習走行は0.3秒遅れの2位だった。とりあえず一安心!

そして決勝1本目路面はドライ

1本目のタイムで逃げ切りがあり得る路面だった。

スタートして埃が凄い!コーナーに溜まっていてコーナーも見えないしストレートエンドも見えない位。なんとか見えない所も頑張って走ったがやはりリズムが悪く数か所でミスをしてしまった。タイムは2位だが1.8秒炭山選手に負けていた。

1秒位は記憶にあるが予想以上に負けている。

そして2本目

路面は1本目と同じような感じだった。

1.8秒以上タイムを上げないと逃げ切られてしまう。
う~ん、イメージがわかない(汗)

HKSのメンバーからタイヤの空気圧を下げる提案があった。
昔、今庄でライン上の少しのギャップでリム落ちしてからあまり空気圧は下げないようにしていたが、勝てるイメージがわかないので提案を採用することにした。

後はラインを外さない、アンダーを出さない、オーバーステアにしない、ホイールスピンさせないをキッチリとやるしかない。

スタートしてギャラリーコーナーの立ち上がりで上手く加速できた!

上段右も微妙なホイールスピンで良い姿勢でストレートに繋げられた。

ストレートエンドの右で少しオーバースピードだった為にリヤタイヤが若干溝に落ちたが車はそれなりに加速出来ていた。その後の中速コーナー、低速コーナーともに完ぺきだった!

そしてゴール、タイムは逆転だ!

後は谷田川選手と炭山選手。谷田川選手は3番手。

炭山選手の中間タイムは自分の0.1秒遅れ。これは僅差でわからないな~と思いながらタイムはそのまま0.15秒差でゴールだった!

まさか勝てるとは(笑)

そして丸和で転倒して2戦ノーポイントで、気にしてなかったチャンピオンの権利が発生してさらにまさかの展開(笑)。しかも次戦自力優勝でチャンピオンらしい!!

まさか、まさかの大逆転あるかな~

タカタが楽しみだ!

 

そして、いつも良いコースで走らせていただいた平澤社長、ありがとうございました。

2023年全日本ダートトライアル選手権第5戦 門前

全日本も後半戦に突入した。

今回は門前、久しぶりの開催だった。
練習走行は転倒から復帰したばかりなので慎重に走ったが、悪くなかった。
本番1本目、天候は晴れ。
ライバルが硬質タイヤを選んだが2カ月ぶりの実戦なので、安全に通常のドライタイヤA053をチョイス。
サスペンションも合っていて非常にリズム良く走れたが、最終コーナーで少しミスしてゴール。

タイムはトップタイムだった。2番手炭山選手、3番手谷田川選手。上出来だ!

 

 

 

そして2本目
更に路面が良くなっていたので自分も硬質タイヤのA036をチョイス。
スタートして最初の登りの3コーナーを曲がった瞬間にタイヤ選択が当たった事を確信した。しかし余りにもグリップがあるので中速コーナーでも自分のハンドルを切るタイミングが早い。

ただ強引にハンドルを戻して切ってもグリップはある!しかしグリップがあるので調子に乗ってしまいコークスクリュー後の左がオーバースピードで出口で詰まってしまった。痛い失敗だった(悲)

 

 

その後の後半の低速コーナーが、これまたグリップがありすぎて全て20-30cmほどイン側に入ってしまう。左右のカナードも当たりまくり(悲)。

そしてゴール!
タイムはその時点ではトップだったが炭山選手に逆転されてしまった。

結局グリップあるのにタイヤパフォーマンスを引き出せなかっので、コンマ数秒しか上げれなかった。大事に行き過ぎて逆に失敗する完全に作戦ミスだった。ライバルは最後の2本目勝負の為に練習走行から硬質タイヤで運転とセッティングを合わせていた。
残念ながらその差が出てしまった。
とりあえず貴重な2位のポイントがゲット出来たので選手権的には悪くは無い。
また次回、気合い入れて行きたいと思います。
優勝した炭山選手おめでとうございます!
これでDクラスは全試合優勝者が代わる激戦!楽しいねー(笑)

2023年全日本ダートトライアル選手権第3戦 栃木

 

 

 

 

 

 

 

第三戦の今回はとても残念な結果に終わってしまった。

事前テストでも好感触だったのだが...

練習走行からダウンシフトが渋く入らなかったりしていたのも雲行きが怪しくなって

来ていたのかもしれない。

本番1本目、タイヤはA053でカットをかなり入れてスタートした。

5速まで入った1コーナーで3速まで落とすもギヤは4速のまま、ただ上手く姿勢は安定していたので問題無し。その後の右コーナーは思ったより水も溜まって荒れていた。

その後の奥の低速右の進入では前日にダウンシフトが出来なかった場所だったので少し抑えて入ったがやはり何か動きが渋く操作感が今一。

その後は右ヘヤピンまで無難にこなした。

ヘヤピンを1速で回り2速→3速に入れ軽くパワーオーバー気味からストレートに向けニューストラルステアに戻るちょっと前に突如としてフロントが左にすっぽ抜けた。

車の動き的には一瞬ハンドルを左に切っているかフロントのドライブシャフトが折れたような動きだった。もちろんハンドルはそちらに切る訳もなく左タイヤだけがハイドロを起こしたか??。あまりに左に抜けたので右に曲がるヨーが消滅してしまい滑りやすい路面と相まって中々戻らない(泣)ただのフロントのアンダーならフロントだけ戻せば良いが曲がり遅れているのでフロントはなんとか土手をかわしたがリヤタイヤが残り跳ね上げられて転倒リタイヤとなってしまった。

次戦は北海道だが車が直るか微妙になってしまった。

調子がドンドン上がっていたのにここで途切れてしまった。

次回までに十分準備して行きたいと思います!

2023年全日本ダートトライアル選手権第1戦 京都

 

2023年の初戦は京都のコスモスパークから始まった

今年からHKS Motor Sportからのエントリーとなり車両も三菱ランサーエボリューションXとなった。

事前テストではサスペンションを中心に行い基本セットが出来た状態で乗り込んだ。

決勝当日、路面は昨晩の雨でウエットだったが走行が近くなるにつれて乾いていった。

1本目、路面はほぼドライでタイヤは通常のヨコハマA053をチョイス

スタート後3コーナー目の左コーナーでハンドルを切るタイミングがずれて少しアウト側にラインが外れたが他はほぼノーミスでゴール。

タイムはトップ炭山選手から0.7秒差の2位だった。

後ろにも0.06秒で谷田川選手、同秒に亀山選手も入っていた。

ミスは1ヶ所、ミスしなくても0.2‐0.3秒速くなるかどうかのレベルなので上手く走っていても炭山選手のタイムは無理だっただろう。

 

2本目が迫ってきた

路面は更に乾いていっている。頼みの綱は硬質タイヤが使える路面になるかどうか

前のクラスを見ているとヨコハマタイヤ勢がトップを獲っている!

自分のクラスの前に9クラスあるがそのうちの6クラスで優勝している。

間違いなくタイヤのアドバンテージが出ている!!

タイヤは迷うことなくA036の硬質タイヤをチョイス、唯一の不安は今年のHKSサスペンションセットでこのタイヤで走ったことが無いことだった。でもタイムは絶対出るはず。

少し硬質路面用にサスセッティングも変更。

 

そして2本目

アクセルコントロールを多用し進入でのリヤの滑りを抑えつつブレーキは縦方向で減速時間を短くする舗装の走り方に近い走りを心掛けた。前半は全くミスも無く良い感じ。サスペンションもバランスが取れているので変なアンダーも出ないので自信をもってコーナーに入っていける!

中盤と最終コーナーでリヤタイヤが少し滑る路面に乗ったが問題なくゴールを迎えた。

タイムは1分22秒4のベストタイムで残る後ろ3台のタイム待ちとなった。

谷田川選手23秒5。続く好調鎌田選手は1本目に続き車両トラブル。

残るは炭山選手のみ、中間タイムがアナウンスされ0.6秒差!!これは勝てるかも!

そして炭山選手のゴールタイムは22秒8で自分の優勝が決まった!!

HKS Motor Sportでの全日本初参戦でのデビューウインとなった。

いろいろ準備は頑張ってやってきていたが運も味方に付けて最高の結果となった

まだまだ開発中で連勝出来る実力まではいっていないので出来るだけ今後も食らいついていけるようにしていきたいと思います!

2022全日本ダートトライアル選手権第7戦 広島

遂に全日本ダートラも最終戦を迎えた。

今年は車両トラブルと仕様変更によるハンドリングの悪化で低迷していたが前戦から手ごたえがあったので今回は期待して会場入りした。

前日の練習走行もトップから0.1秒遅れの2位だった。

 

本番は晴れ

タイヤは通常のラリータイヤA053をチョイス

新コース後に結構滑ったが問題なくゴール、タイムはトップタイム。

車のハンドリングも良くなってきた。

 

そして決勝2本目。

松茸のS字で気合入り過ぎてインカットの際に飛ばされて微妙にラインを外してしまった

その後の新コースのブレーキングも少し遅れてアクセルONが遅れてしまった。

ただブレーキングは頑張ったのでそれ程ロスは無い程度。

後半は問題なく走ったが最終のモンテカルロ→バンクを4速で行ったらアンダー、3速で行ったら車速が乗らないと言う微妙な速度になってしまい考えてしまっている間がダラダラの走りになってしまった。ゴールした後はトップタイム。目標としていた優勝予想タイムの42秒台にかろうじて入った。可能性はある。

後続の鎌田選手も伸びない、谷田川選手は2番手、最終のチャンピオン炭山選手の走行待ち。西本アナが「あ~アウトにはらんだか~!?」と言っていたのでもっとやれーと応援していた(笑)しかし炭山選手のタイムはトップタイムで自分は2位に落ちてしまった。

楽しい時間があっという間に全く面白く無い時間に変わった(泣)

優勝した炭山選手おめでとうございます。車をもっと速くしたいな~と言っていたがチャンピオンは開発禁止でお願いします(笑)

 

いや~それにしてもみんな速くなりましたね~タカタも研究されて走りも研究されて。

知ってますか?自分がこのクラスに来る前の5年前はD(現JD1)とSC2(現JD1)のタイム差は0.3秒程だったんですよ!それが3.1秒ですよ!!

まだまだみんなこのままでは終わらないから来年も大変だ(笑)

 

今年の全日本はこれで終了となりました。

今年1年応援頂いたスポンサー、チーム員、ファンの皆様本当にありがとうございました。

来年はスタートダッシュ出来るように今から準備したいと思います

 

 

 

 

 

2022全日本ダートトライアル選手権第6戦 福井

2022年全日本ダートラも残り2戦となった。

大会の2週間前にクラッチのマスターシリンダーが壊れエンジンも調子が悪くなったが大会3日前にはなんとか直すことが出来た。

1本目

硬質タイヤで走れたがオフィシャルが「2本目勝負となるように散水を調整します」と言うので硬質タイヤは温存して通常のA053で走った。

練習走行でエンジン回転を上げ過ぎていたので早めのシフトアップを意識しての走りだったが車もアンダーが強く全体的にダメな感じだった。この大会前にスプリングの変更と減衰特性を変更したので調整出来てないのは当然だった。しかしセッティング出来ていた以前より今の仕様の方がとても良くなった感はある!

順位は5番手。自分の体内時計でもそれくらいのリズムに乗れてない感じだった。

トップは鎌田選手でダンロップの硬質タイヤで走っていた。

2本目に向けてフロントの車高5㎜下げリヤの減衰調整を行った。

2本目

当然硬質タイヤをチョイス

スタートして中間までは完璧!しかしギャラリー内回りの進入で路面が滑りそうに見えたので少し減速して車のアングルを深くした。それ自体は完璧に出来た。

予想通りグリップが無かったのでイン側をキープ出来てアングルも完璧だった。

しかしあまりに速度を落としアングルを付けすぎたためエンジン回転が下がり過ぎてストール気味になってしまった(泣)その後のゴール手前も少しブレーキが遅れたが問題ないレベルでゴール。順位は4番手でトップは谷田川選手だった。

後でエンジン回転をロガーでチェックするとエンジン回転数1100回転!!アイドリング以下まで落ち込んでいた。

今までそこのコーナーを何回も走っているが1速は使ったこと無かったので全く考えもしなかった。前半2番手タイム後半7番手タイムで完璧に自分のミスですね。

今回は4位だったが内容はとても良くなってきた。重量配分やトレッドの変更、エンジン出力特性がやっとサスペンションとマッチした大会だった。

やっとスタートラインまで来た、ここからの微調整でさらに精度を上げていきたいと思う!

そして優勝した谷田川さん、同じタイヤを使っているのでグリップを考えるとノーミスレベルの走りだったのではないかと思います。優勝おめでとうございます!

次戦もみんなとのバトル楽しみですね

 

 

2022全日本ダートトライアル選手権第5戦 青森

今回は青森で行われた。

決勝当日天候は曇り

1本目

路面が思ったほど掃けないのでタイヤは通常のヨコハマA053をチョイス。

上段で少しアンダーが出た位でドライバー的にはそれほどミスも無くゴール。

タイムはトップから2秒落ちの7番手(泣)久しくない順位。

検証すると全体的に遅い。と言うか外撮ビデオを見ても加速が悪い!

エンジン特性上5000回転以下に落すと少しもたつくので5000キープで運転するも今回の浮き砂利路面ではホイールスピンが多く車が前に出ない。データで調べると1速で回った後のストレートで2速に入れてアクセル開度40%しか踏んでない。それだけ空転が多い。

回転を落とすともたつくし回転を上げれば空転する。コーナリング中は回転が上がった方が良いみたいだがストレートは少し回さないようにシフトアップが必要なようだ。

後心配が今一車のバランスが取れてない事。練習走行からアンダーが出て上手く走れない

他車と比べてもアンダーが出るので進入スピードを抑えないと曲がれない。

リヤの重量とトレッドが増えた分の仕様変更を春にやろうと思っていたが例の出火の影響でスケジュールがずれてしまっていたのが痛い。今回のように硬い路面で少しウエットで浮き砂利が乗るとアンダーがさらに強い。

2本目

路面も乾いてきたので期待できる!

スタートして1コーナーでいきなり曲がらずラインを外す。

タイヤのターンは問題無しだがその後の右右のコーナーでアンダーが出るのでサイドを引くも変にリヤが出て少しイン側からになってしまったがそれほどのロスではなかった。

上段で上手く進入で姿勢が出来たが中盤からアンダーでアクセルを抜かないといけない羽目に(泣)後半はそれなりにまとめてゴール。

タイムはトップから1.4秒遅れの6位だった。

タイムは1.4秒で自分もミスしてタイムロスしている所は把握できている。普通ならもう一本走れば修正出来るが今は出来る気がしない。エンジン特性とサスペンションと迷っている(良いところを探ろうとしている)自分が全くシンクロ出来ていない状態みたいだ。

次回までに時間があるので仕上げて行きたいと思う!

2022全日本ダートトライアル選手権第4戦 北海道

全日本戦も早くも後半に突入した。

今回は北海道の砂川。

事前にリヤスプリングとリヤデフの仕様を変更して挑んだ

天候は前日から雨が降り続け朝方に止んだので路面はかなりの泥路面になっていた

 

 

 

1本目

数年ぶりにウエットタイヤを使う。

スタートでいきなりホイールスピンし過ぎたがストレートやブレーキは良い感じだった。

しかし走り辛い。通常の路面でギリギリなんとかなっている高回転のエンジン特性が路面のμがここまで低いと雪道を走っているようだ。

6000回転以上では550psが炸裂して激ホイールスピン、4500回転付近まで落とすとトルクが足りず車の姿勢を維持できない(泣)のでリズムも悪い。

ほとんど使わないウエットタイヤなので使い方も悪く、タイヤの性能を生かせなかった。

タイムはトップ炭山選手から2秒以上負けて3位、まあ走っていてそんな感じだった。

走行後エンジンデータをチェック、トルクが出ない所はやはりエンジン回転が低かったので2本目は数か所を下のギヤで走る事にした。

路面も乾いてきたので期待できる

2本目

タイヤはドライタイヤをチョイス

スタートも良い感じだったがなんと1コーナーが一面ヘビーウエットに!!意味が分からなく1.5m程滑ってラインを外してしまった。

何とか修正して下の段に降りると穴と部品が散乱してつい見入ってしまった。

予定通り1速低いギヤを使ったが思いのほか改善されないのが印象的だった。

アクセルの踏み始めが5000回転でも弱い

上段に入り最初の右コーナーでアンダー(泣)ゴールで前のコーナーでも微妙にアンダーが出たがサイドで誤魔化してゴール。タイムはトップ鎌田選手から1.2秒遅れの3位だった。

う~ん、走っていて気持ち良くない。アクセル全開で行けそうなのに車の動きが上手く動かずスピードが乗せられない。走っていてコーナーが凄く遅く感じる。

車のポテンシャルは上がっている。リヤラジエター化のおかげでバンパーも無傷、穴も余り気にならなかった。事前に悪路でサスペンションのテストを出来たのも大きい。

後はエンジン特性とドライビングがシンクロしてくれれば良いのだが...

次回は火が出るほどアンチラグ上げていきたいと思います。

前スタートの亀山さんの車はスタートでマフラーから火が出まくっててカッコ良かったです(笑)

次回が楽しみだ!

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