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2023.10.12
2023年全日本ダートトライアル選手権第8戦 タカタ

全日本ダートラ最終戦

ポイントランキング3位だが、勝てばチャンピオンという大会になった。

そして得意なタカタのコース。数週間前に行われた事前の合同練習会でもトップタイムでセッティングも決まり、かなり良い状態で大会を迎えられた。

さらに、エンジンもブーストが上がってない所があったらしく「改善出来た」とHKSさんから報告があった。車もクールスーツを使わないのでさらに軽量化。当日の気温も完璧!

練習走行は本番で硬質タイヤを履くので、かなり使うのは早かったが使ってみた。

谷田川さんに続く2番手だった。上出来だ!!

そして決勝一本目

昼から雨の予報が出ていて1本目勝負になるかも知れない状況だったので安全策で通常のA053のタイヤをチョイス。エンジンも良くなっている!

結果はトップタイム!0.6秒差で炭山選手、谷田川選手という順番。

 

とりあえず2本目が雨降っても大丈夫なので、雨が気にならなくなり楽になった!その後微妙な雨が降るが路面はドライだった。

運命の2本目

タイヤはもちろん予定通りのヨコハマのA036硬質用タイヤをチョイス!

スタートしてすぐタイヤのグリップを感じる!

前半のキャロッセコーナー手前のストレートエンドで5速から1速に落とす。ほぼタイヤがフルロック状態だったがギリギリ完璧に減速出来た(本番だと20回走って1回出来るかできないかのレベル。笑)

この時点で感触は100%。

その後もミスなく走れゴール、負けても悔いの残らない今年1番の走りだった。

SA2クラスが1分46秒位だったので目標タイムを42秒台後半においていた。

タイムは1分42秒3。予想以上の出来だった!(あの激ブレーキングで0.5秒ほど)稼いだか!!

残るは2台

谷田川選手は43秒台、残るは1台。

炭山選手の中間がアナウンスされる、自分より1秒遅れている。

ゴールタイムは44秒台。

なんとまさかの大逆転が起こってしまった(笑)

これで2023年のシリーズチャンピオンになることが出来た!

HKSさんのチームに移籍して1年目、転倒、欠場もありながらも3勝をあげることが出来てチャンピオンを獲得できたのも、チームの「少しでも車を速くする」という絶え間ない努力があったからではないかと思っています。

チーム、スポンサー、応援頂いておりますファンの皆様ありがとうございました!

まだまだ盛り上げていきますので宜しくお願いいたします。

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