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2023.09.08
2023年全日本ダートトライアル選手権第7戦 今庄
全日本ダートラも残り2戦となり、今回は今年限りで営業を終えるオートパーク今庄での大会だった。
今回はクロスカントリーラリーに出場していた為テスト走行が出来てなく、2,000㎞もの距離をトライトンで走ったので、ランサーがちゃんと乗れるのか少し心配だった。
しかし心配をよそに加速感、スピード感など体が覚えているようで、練習走行は0.3秒遅れの2位だった。とりあえず一安心!
そして決勝1本目路面はドライ
1本目のタイムで逃げ切りがあり得る路面だった。
スタートして埃が凄い!コーナーに溜まっていてコーナーも見えないしストレートエンドも見えない位。なんとか見えない所も頑張って走ったがやはりリズムが悪く数か所でミスをしてしまった。タイムは2位だが1.8秒炭山選手に負けていた。
1秒位は記憶にあるが予想以上に負けている。
そして2本目
路面は1本目と同じような感じだった。
1.8秒以上タイムを上げないと逃げ切られてしまう。
う~ん、イメージがわかない(汗)
HKSのメンバーからタイヤの空気圧を下げる提案があった。
昔、今庄でライン上の少しのギャップでリム落ちしてからあまり空気圧は下げないようにしていたが、勝てるイメージがわかないので提案を採用することにした。
後はラインを外さない、アンダーを出さない、オーバーステアにしない、ホイールスピンさせないをキッチリとやるしかない。
スタートしてギャラリーコーナーの立ち上がりで上手く加速できた!
上段右も微妙なホイールスピンで良い姿勢でストレートに繋げられた。
ストレートエンドの右で少しオーバースピードだった為にリヤタイヤが若干溝に落ちたが車はそれなりに加速出来ていた。その後の中速コーナー、低速コーナーともに完ぺきだった!
そしてゴール、タイムは逆転だ!
後は谷田川選手と炭山選手。谷田川選手は3番手。
炭山選手の中間タイムは自分の0.1秒遅れ。これは僅差でわからないな~と思いながらタイムはそのまま0.15秒差でゴールだった!
まさか勝てるとは(笑)
そして丸和で転倒して2戦ノーポイントで、気にしてなかったチャンピオンの権利が発生してさらにまさかの展開(笑)。しかも次戦自力優勝でチャンピオンらしい!!
まさか、まさかの大逆転あるかな~
タカタが楽しみだ!
そして、いつも良いコースで走らせていただいた平澤社長、ありがとうございました。