全日本ダートラ第2戦、今回は広島のタカタ。
事前テストはタイミング的に出来ず少し不安はあったが、基本タカタは勝率が高いので何とか好成績を取りたいところ。
練習走行はいつものコース。いつものように少し早いが036を使い走るも、いつもよりストレートの加速感が無い。
タイムはトップ谷田川選手から1.8秒遅れの3位。
第1戦よりハイパーマックスサスペンションの仕様変更したので、タカタではいつもよりフロントが少しアンダー気味に感じた。サスエンジニアとの話し合いでフロントバネレートアップして決勝に備えた。
決勝は晴れ。
路面はいつもより掃けない感じでラインが狭い。いつもは硬質路面用タイヤ一択だが作戦変更で053をチョイス。
そしてスタート、なんか微妙にアンダーが出る。特にハンドルを90度切った辺りで微妙にグリップが抜ける感じ。しかしフロントバネを替えたのでレスポンスが良くなりGOOD。後半はほぼ完璧でゴール。
タイムはなんと驚きの2位を2.2秒引き離してのトップタイム!!
いろいろ話を聞くとみんなそれなりに何かあったらしい。良い流れには間違いない。
2本目までに路面とタイムを観察。例年SAの車とのタイム差は2-2.5秒位なのでまずそこが判断基準となる。SAでは岡本選手が1分59秒6を出していたので優勝タイムラインは1分57秒1〜6の予想、自分の1本目タイムは57秒4なのでタイムアップが微妙なラインだと予想出来る。
いつもならタイヤは036だが053で57秒フラット狙いの方が現実的に思えて来たので、タイヤは053をチョイスしてスタート。
やはり舵角が大きめのコーナーでのグリップが低い。2025年バージョンエンジンの調子も良いので路面が掃けて来るとスピード出過ぎて少しタイミングが合わない。結局4ヶ所位で上手く走れずタイムダウン。
しかし1本目タイムで優勝する事が出来た!!これでシリーズトップ。
次回は丸和、2025バージョンエンジンとサス、空力の効果がどうなっているか楽しみだ!
応援ありがとうございました!