Blog

2021年3月16日
2021全日本ダートトライアル選手権第1戦 京都

IMG_7083.JPG
2021年の開幕戦は京都のコスモスパークで行われた。
土曜日に仕事があったので練習走行は不参加だったがあいにくの雨だったので不利には
ならなかったので良かった。
路面はほぼドライになってきた
昨年からの変更点はフロントバンパーにカナードを装着したのとリヤゲートをカーボンに変更、少し車が軽くなったのでスプリングレート変更、ブレーキパッドの材質も変更した。
後は昨年「スピードが乗らない疑惑」があったのでミッションのギヤをよりハイギヤードに
変更した。事前テストで懸念されたリヤゲートの軽量化による前後バランスの悪化もフラットなコースではあまり感じられず、逆に慣性重量が減ったことによる立ち上がりが良くなった感じがした。

1本目
1コーナーでいつもよりオーバーステアな感じだった。
2コーナーの右はあまりリヤが出るとアウト側が狭いので少し様子をみる。
その後のストレートエンドからの右のフトントの入りも良くGoodな感じ
そして奥からストレートで帰って来てからのブレーキングでブレーキが遅れてしまった!
強引な減速になったのでブレーキ初期からリヤが流れ始めてそれでも曲がる所が来たので
とりあえずサイドで向きを変えた。しかし予想に反して車は暴れない。
タイヤのグリップ?サスペンション?軽量化?何かのおかげだと思うが限界を超えた時の
安定感が良くなっている。その後も順調に走りゴール。
タイムはトップタイムだった。
外で見ていた目の肥えたジャーナリストの方々も一様に「あのブレーキングでは絶対ミスすると思ったけど普通に曲がっていったのでびっくりした!」と言っていた。
やはり何かが違うのであろうIMG_7077.JPG

そして2本目、タイヤは硬質タイヤのA036をチョイス。
スタート後のストレートの加速でタイヤはOKだったのがわかった
グリップ感があったので前半のハイスピード区間は1本目よりもアンダー気味に走る作戦。
ちょっと外周はサスペンションが柔かったな~と思いながら後半へ、後半の島周りは出来るだけ4輪ドリフト時間を短くする作戦だったがほぼ完ぺきに出来た。
ちょっと最終コーナーでもたついたが無事にゴール。
タイムはその時点でトップタイムの1分28秒5
後ろは3台。
アナウンサーのゴールタイムを聞いて待つ
谷田川さんはタイムダウン
鎌田選手中間が遅れて29秒5
そして最終の炭山選手も中間が遅れている、タイムは29秒3
優勝が決まった!
1年ぶりの優勝と言われたがコロナで3戦しか昨年やってないので実質4戦ぶりの優勝
そんなに悪くはないと思うが周りはそうは思ってないんだな~(笑)
今回はコースもフィエスタに合っていたが次回はアップダウンがある九州。
昨年も下りでフロント荷重が乗り過ぎて全然ダメだったので何か対策を考えねば!
応援ありがとうございました!


コメント(0) トラックバック(0)

トラックバック(0)

トラックバックURL:

コメントする