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2019年7月12日
全日本ダートトライアル選手権第6戦 長野

全日本ダートラも後半戦に突入した
今回は長野県の野沢で行われた

前回の門前でサスペンションが硬かったのとアンチラグが効いてない問題があったが今回は調整して練習走行を迎えた。練習走行では路面も荒れていて足が硬くてアンダーは出るし衝撃が強くて曲がる場所も見え辛い程、またアンチラグは好調で今までにないレスポンスとトルク感がありアクセルコントロールが大きく変わってミスをしてしまったがすぐ慣れるだろう。練習走行の結果はトップから1.6秒落ちの4位タイムだったが距離が短いので2秒~2.5秒負けと言うところか。
ショックのハイスピードを前後3クリック柔らかくして本番に備えた。

決勝当日、路面はドライ
1本目
スタートしてまだサスが硬すぎることが分かった。
1コーナーもドアンダー(泣)続く下りストレートも車が暴れまくり下ったあとのコーナーでは危なくて攻められない。後半はそれなりに走れたがアンダーが全般的に強かった。
結果はトップから2.1秒遅れの7位タイム。練習走行から算出した予想通りのタイムとなった。さらに決勝に向けハイスピードを3クリック柔らかくした。

2本目スタートして少しサスペンションが改善している事がわかった。
しかし本来求めているエボ10のベストから比べるとまだまだ硬い。
1コーナーはやっぱりアンダー。練習走行から全く上手く走れない。
下りのストレートもギャップ走破性に改善が見られたがまだまだレベル。
左奥のコーナーは穴が開いているので抑えて走った。
その後は上の島周りの進入でアンダー、後半インフィールドに入ってすぐの左コーナーも思ったラインから30㎝程外れてしまった。その後は問題なくゴール。タイムはトップから1.5秒落ちの5番手だった。
トップは谷田川選手。1本目から0.5秒ほど改善したことになるがまだまだ足りない。
悪路走破性とアンダーステアなバランスを早急になんとかせねば!

後日衝撃的な事実が!
なんと1.5秒の内の1秒を左奥の穴が開いていた右コーナー(2回走行)で失っていた。
下りで跳ねてなんとなく嫌な予感がしながらさらに穴を気にしながら走っているので抑え過ぎていたようだ。やっぱりサスペンションのセッティングは最重要課題だ。
すでに調整しろも無くなったのでTEINさんに仕様変更をお願いした。

しかし今年のDのタイムは速くなっているね~新型車の投入や他クラスからの参入組、昨年度のDクラス上位ランカーが入り乱れる面白い展開だ。
D王者の谷田川選手の新型車はいきなりポテンシャル抜群だし、昨年Dクラスランキング上位のDでは若手の宮入、目黒選手も調子良さそう。車のポテンシャルとドライバー力量ポイントでは現在優勝候補の炭山選手、自分と同じで新型車投入で車の開発が遅れている鎌田選手。次回の丸和は亀山選手も気合入っていると思う。
6戦して優勝者6人のこのクラス、絶対見ていて面白いと思うので是非見に来てください!
自分も頑張らねば!

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