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2019年6月20日
全日本ダートトライアル選手権第5戦 石川

全日本ダートトライアル選手権も5戦目に突入した。
今回は石川県の門前で行われた。
天候は雨、風も強く暴風雨のような時もあるほどだった。
今回は練習走行が無くいきなりの本番走行。車を煮詰めていきたい自分としては1本でも走れるといろいろと確認できるので助かるのだが仕方ない。

前回からの車両の変更点はACD制御を変えて曲がり易くなる方向にしておいたので楽しみだ。

1本目、ほとんど使ったことがないウエットタイヤのヨコハマA031をチョイス。
フィエスタでは初のウエット走行&ウエットタイヤ。タイヤの空気圧もとりあえず高めで設定しておいた。スタートして1コーナーは普通に回り、その後のジャンプで予想以上に姿勢が乱れブレーキングも中途半端になった。

その後のギャラリーコーナーでまた予想以上にイン側に車が向き過ぎ修正したら今度は超アンダーでラインを大幅に外した(泣)これほどのラインの外しは久しく記憶にないくらい。
その後のS字林道も侵入時は良いがコーナーに入ってからが微妙に思うように車が動かない。とりあえずまた大きくミスしないようにペースダウンしてゴール。
タイムは7番手。大きなミスが一回、中くらいのミスが一回、押さえている分で2.5秒位のミスか。トップは炭山選手でなんと3.8秒速い!!全く足りない(泣)

それにしてもドライ路面ではそれほど感じなかったバランスの悪さを感じる。
これだけウエットだとやはりセッティング途中のボロが出るという事か?もしかしたらタイヤと合ってない?まあこの路面ではウエットタイヤを使うしかないのでこれで何とかするしかない。ショックの調整とタイヤの空気圧を少しさげてみた

2本目 
前半のジャンプでやはり姿勢が乱れる
路面の硬さも感じるまだまだサスペンションが硬いようだ。
ミスしたギャラリーコーナーも今回はミスしないように抑えてラインキープ。
S字は攻めてみたがやはり少しラインがずれる。

後半の低速コーナーで今一エンジンの吹きあがりが悪い。その後の道が悪い20mのストレートでも車が揺れすぎてシフトミス(悲)その後は問題なくゴール。
結果は0.4秒タイムアップの6位だった。トップは1本目のタイムで炭山選手。
2本目だけのタイムで言うと2本目トップの谷田川選手から1.3秒遅れとそれ程悪くはない。やはり敗因は1本目でキッチリタイムを出せなかった事だ。ただ今回のウエットでは1本目から力いっぱい攻めて行くのは難しいし、もし攻めたとしても今のアンダーオーバーでは無理だったと思う。今回はまあ特殊な路面だったという事で次回につなげよう。

しかし1本目の炭山選手のタイムは2位を2秒離すぶっちぎりだった。
2020年には現在のD車が進歩してそれくらいのタイムでの争いになると思っていたが今から出して来るとは思わなかった。かなり気合入れて努力しているのだろう。
こちらもこのままぶっちぎられるわけにもいかないので2020年用に取っておいた軽量化を少し前倒しして野沢に挑みたいと思う。今より15㎏程軽量化できる見込み。
フィエスタにも慣れてきたので次回はさらにペース上げていきたいと思います!


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