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2018年9月 6日
2018全日本ダートトライアル選手権第8戦 福井県

シリーズも残り2戦となった今回は福井県の今庄で開催された
事前に今庄を練習で走ってサスペンションのセッティングもタイムも良かったので万全の状態で乗り込めた。
練習走行は走る直前から大雨だったがトップタイム、ライバル梶岡選手は滑って転倒したのでタイムはどうかわからなかった。

決勝当日、天候は曇り
台風の影響で夜中に雨がかなり降っているが影響は無さそうだ。問題はどこまで乾くかとどれだけ散水するか?という事になった。特に今回は異例のSC2クラスの前で散水が入るので今まで以上に気にしていなければならない。

1本目、散水はかなり多い。オフィシャルが「2本目勝負になるように散水を調整します」と言っていたがまさにそんな感じでコースは一面ウエットになった。
どうせタイムも出ないので中古タイヤで出走、前半ミスしてトップ磯貝選手から0.8秒落ちの4番手タイム。梶岡選手は2位につけている。まぁドライタイヤで走り前半ミスしたからこんなものか。一応前半のミスしたロスタイムをみると前半トップの梶岡選手から0.6秒遅れなので計算は成り立つ。

2本目
気にしていた散水は微妙な感じ。4番手スタートの大西選手は迷わずA053を選んだ。
この時の路面では間違いないだろう。10台後にどこまで乾くか?
ギリギリまで迷ったが直前にA036に変更した。

そしてスタート

スタート後3コーナーも微妙に滑る。その後の左ヘヤピンも車の向きは変わるが中々滑って前に車が進まない。この時点で作戦変更、イン側出来るだけリヤを狭い範囲で滑らすことにした。もちろんそれをやるとアンダーが出る可能性があるのでサイドブレーキはいつも使うつもり。イメージ的には舗装路をグリップで侵入してサイドをほんの少しだけ利かせて少し滑らせたところからアクセルを入れていく感じだ。

ギャラリーコーナー内回りはサイド2度引き、後は完璧。ゴール前のストレートエンドの右回り込みもサイド2度引きしてゴール。完璧な走りでは無いがラインが若干ずれたミスが3か所、ギャラリー内回りと上段に上って右コーナー、ゴール前の右コーナーの3つ。
ゴールタイムはトップタイム!

後は最終の梶岡選手のみ。場内アナウンスが聞こえなかったがメカの武田君と出水田君が来てくれて優勝だと教えてくれた。2位は梶岡選手なのでシリーズは最終戦に持ち越し、6戦有効ポイントを1位、2位を全部取ってるのにまだ決まらないとは...1位と2位の5ポイントの差は大きいですね~残り1戦頑張ります!!

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コメント(1)

kuma33 | 2018年9月 9日 14:42 | 返信

おめでとう。

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