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2017年7月11日
2017全日本ダートトライアル選手権第5戦 長野
今回の全日本は残念な結果になった。
練習走行1本目ストレート後の左コーナーで突如エンジンが3000回転しか回らなくなった。
以前にも燃料タンク内のごみで燃料が薄くなりECU側がフェールセーフに入った事が度々あったが症状はまさにそれだった。
先々週は走れていたのに!
いろいろ調べたがECUを交換して軽く試走してみると大丈夫そうだった。
そして決勝1本目
スタートしてすぐの左コーナーでほんの一瞬失火したような感じがあった。
嫌な予感が脳裏をよぎる...
無事にストレートエンドまで到着して左コーナーをクリア。昨日はここでエンジンが回らなくなったがここも微妙に失火感があるがクリア。
そして次の3速右コーナーを完璧な進入でアクセルを踏み込むと...全くエンジンが吹けない!取りあえず2本目の為にキーやキルスイッチをオンオフしながらゴール。
2本目前に燃料タンクの確認とアクセルペダルの交換、エンジンECU(3つ目)燃料ポンプを新品にした。
燃料フィルターは来る前に新品に交換、プラグ、コイルも昨年9月に新品に交換しているので悪くなるのも考えられない。
ロガー上ではアクセルと電スロの差が大きいらしい。何とか微妙な失火だけで走りきれれば何とかなりそうだが...後は祈るばかりだった
そしてラストチャンス
パドックからスタート地点に向かっているとこの時点で車がガクガクしてエンジンが吹けない!!そのままSC2のみんなが待機している横を通り過ぎパドックへ!
ECUのデータを再インストールしてもらいスタート地点に向かうと更に症状が悪化。
終わった...
そのまま2本目を待っているライバルを横目にパドックに帰った。
選手権を考えると本当に痛いノーポイントになってしまった。
ここ野沢は相性が良いので高ポイントを予定していたのだが
月曜にスロットルボディを交換してテストしてみたが症状は変わらず。
診断機をつないで走るとアクセルペダルが全開でもスロットルが一瞬閉じたりしている。
エンジンECUが3つ壊れるのも確率的にはありえない。
熱害も可能性があるのか走り始めた時よりも2㎞程走ると症状が大きく現れる
とりあえずエンジンハーネスも注文した。
早く原因を見つけないと門前まで3週間を切っている
これから車を直すことを最優先でやって行こうと思う
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