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2017年5月13日
2017全日本ダートトライアル選手権第3戦 青森

今回は青森県のサーキットパーク切谷内で行われた
天候は曇りのちに晴れなのでタイヤは迷わずヨコハマの硬質用タイヤA036を最初から使用した。走り始めると練習走行からアンダーステアが強かったのを引き継ぎパイロン後からほとんど行きたい所よりもアウトに出る。
更にあまりにコーナーを失敗するので気になってコークスクリュー前のコーナーでクラッチを切らずにサイドを引くミスでコークスクリューもスピードが乗らずその後の左ブラインドコーナーでリヤタイヤが砂盛りに当たり姿勢が付かず30㎝位あるアウトのフカフカ路面につかまり更にロス...ゴール前の左コーナーでさえラインが外れた。
久しくこんなにアンダーが強い事は無かったので驚いた。
練習走行からアンダー対策にサスペンション設定を変えているがまだ合わない。
結果はそれ程悪くなくトップから0.5秒落ち。

そして2本目
スタートしてパイロンまではOK。
鬼門の右コーナーをどうやって走るか決めきらないまま来たので体が反応してサイドを使った。次の右もサイド。もう曲がらない恐怖症になっているがインには付けたのでそれ程悪くないだろうと言う出来。しかしその後の右登りがスピードが乗り過ぎ少しアンダーでタイムロス。コークスクリューはリヤのサスペンションをアンダー対策で調整した為にGが溜まった後で急激にスライドしてしまった。
その後はそれ程ミスも無くゴール。結果は0.5負けの3位だった。
中間はトップ平塚選手から0.1秒負けの2番手だが今回1位タイムの梶岡選手&岩下選手には0.1-0.2秒勝っているので後半で0.6-0.7秒負けた計算になる。
全く心当たりが無かったが判明した。1.コークスクリュー後のスピードが乗ってない、2.コークスクリュー内側でホイールスピンが多く加速してない、3.その後の最終ストレート前もホイールスピン多くロスしていた。
更に中間2番手だが内回りが5-6番手タイムだった事も判明した。
簡単に言うとスライドし過ぎて遅かったと言う事。
昨年はそれでも良かったのだが今年は路面が変わったのか全然ダメだった。
ただ現状のトラクション重視のセッティングだとグリップで走っても遅いのでそれ用のセットも今後の課題ですね。ちょっと気になる点もあるので早めに車両のチェックをしないと!ちょっと納得がいかないアンダーが出るんですよね。
チームメイトの大西選手はSAながら総合2番手のタイムが出るのだからパワーでは無いんですよね~特に1速、2速は...次回頑張ります!

そして後日足回りとチェックするとトーイン調整ボルトが緩んでいて左リヤがトー変化していた。これは交換したクロスメンバーの塗装の厚みがあったのと取り付け部のクリアランスが1㎜程あったのだが強引にボルトを締めたが鉄板が曲がるのに力を使われ規定トルクで締めつけても締まりきって無かったみたいだ。振動でだんだん鉄板が馴染んできて結果締め付けが足りなくなったと言う事だった。
中々部品を変えると難しいね!
取りあえず原因判明したので良かった!


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コメント(1)

kuma33 | 2017年5月17日 17:23 | 返信

色々ありますね。勝負は厳しい。次回頑張って下さい。

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