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2016年8月 2日
2016全日本ダートトライアル選手権第6戦 栃木
全日本ダートラ第6戦は丸和で行われた。
前回からの車側での変更点はリヤショックの仕様変更とリヤウイングを50㎜下げた事、ACDの制御を変更した。練習走行が無いのでいきなり本番となるのが唯一の不安材料だった。
本番1本目
車が予定通り動くか不安なのでブレーキングを高速コーナーはスピードを抑えて走ることを心がけた。天気も良く2本目勝負なのはわかっていた。
スタート後の長いストレートからの左コーナーでは少し砂利に乗ったが車の向きは変わったので問題なく通過、その後の富士山も無難にまとめ、セッティングが影響してくるS字コーナーに入った、「おっ!かなり良い!」抑えて走っているので逆にスピードが足りず少しリズムが悪い位だが問題ない。
そして象の鼻からストレートで高速ヘの字コーナー、ウイングが効いているのですごく安定している。更に後半の左回りも今までに無いくらい良い感じでスムーズに進入できた。
ゴール前では少しミスってしまった。
タイムはトップから0.7秒落ちの3位。
これで3位なら2本目は行けそうだった!
しかしこのハンドリングが良くなったことがまさか裏目に出るとは思ってもいなかった...
そして2本目
まずはストレートからのブレーキングをいつものポイントにするが今度もブレーキが早かった。その後の左コーナーも向きを変えながら軽くジャンプして行くつもりが手前の轍に引っ掛かったのか真っ直ぐ飛んでしまい痛恨のミス。富士山ブレーキングも早過ぎリズムが悪い。リヤウイングがこんなに効いているのか??
その後のS字はかなりスピードを上げて行ったらなんと完璧!
丸和のS字で今までこんなに速く走れたことが無い!と言うくらい良かったがそこでスピードが乗り過ぎた分象の鼻進入で減速が足らずなんとアンダー(泣)しかし一番のタイムロスは象の鼻を2速で通過後3速に入れた直後にシフトミスで4速に入れてしまった。
一番大切なストレート前で4000回転以下まで落ち込んだ...見ているギャラリーはやる気ない走りに見えただろう
この時点で大ミス3回...(泣)
ストレート後のヘアピンも予定通りの進入だったがリヤが砂溜りにあたりアンダーになった所から散水のウエット路面に入ったので更にアンダー。
その後はまとめたがミスの感じから言うと今年ワースト1の走りだった。
タイムはトップ吉村選手から0.7秒落ちの4位だった。
後で平塚選手のインカーがアップされていたので同時スタートで検証してみたら前に自分が出てドーンと追いつかれ、また前に出てドーンと追いつかれていた。
車のポテンシャルは確実に上がっている!今までになく速く走れるコーナーが出てきた事やブレーキングがまだまだつめられる事。性能アップ分を50%分位しか使いこなせて無いばかりかハンドリングが良くなっているのでもう少しイン側から進入すればアウトの砂溜りには当たらなかっただろう。やはりぶっつけ本番では厳しかった。
今庄までに一回練習して体や目に覚えさせないと100%の性能は引き出せないと思う
これでセッティングを出して乗りこなせれば次のレベルが見えてきそうだ!
早くしないと今回の吉村さんの優勝で3ポイント差まで詰め寄られた!
次回の今庄は頑張らないと!
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コメント(6)
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