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2016年1月 2日
明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます
昨年は沢山の方に応援頂きシリーズチャンピオンを獲得する事が出来良い年になりました。
本当にありがとうございました

昨年は勝ちましたがこのままの車で2016年を戦うと苦戦が予想されるので少し改修
する事にした。

まず2015年の弱点として
1. 駆動系が壊れすぎる
ダートラなのに今年ドライブシャフト2本、トランスファー2基、ミッション1基壊れた。たまたま決勝タイムの時に壊れなかったからラッキーだったもののこの壊れかたははっきり言って危険だし壊れた事によって走行回数が減るので間接的にはタイムロスしている

2. ギヤが合わない
ドグミッションにしてファイナルギヤを4.6→4.3になるとコース規模が狭いダートラコースで今一ギヤが合わない。単純なストレートは全く問題ないがコーナリング中盤から立ち上がりで横Gに引っ張られると回転の上がりが遅くなりタイムロスする。
当然の事ながら加速性能が悪くなるので数値以上に体感、タイムに影響していた。
シーズン後半で4.6に交換したがわずか2戦でギヤが砕け散った。
純正ミッションのファイナルも壊れていたのでやはり4.6自体が厳しいらしい

車はとても乗り易い、思い通りに動く、それだけに荒れた道でも雨でもアクセルを踏めるので余計に駆動系に負担がかかる。負担がかからないようにするには軽量化しかないと言う結果になった。
写真 1.JPG
すでにそこそこは軽量化しているのだがもう少しする事にした。
まずは配線を外しても大丈夫そうなパワーウインドウ、ドアロック、エアバック他を外してみた。この車CANなのとETACSなる物がありすぐにエラーが入る。
途中で車輪速エラーが出て配線は問題なかったのだが他の配線の接触不良からエラーが出たみたいだった。エラーを消したり診断機が無いと無理なので診断機も購入!
恐ろしい事に診断機でブレーキランプの配線不良やメータースイッチの固着と言うのまで出てくる、もちろん外した配線分のエラーもすべて出る。これだけ車側はエラーを感知しているという事である。
恐ろしくなってダッシュ裏の配線は止めておいた

そしてロールゲージの後ろがジョイントだったので溶接に変更、これで約2㎏程軽くなった。後は細かく軽量化...10㎏程は行けそうな気がして来た。
写真 5.JPG
ダッシュを外して張り替えをする予定だったがファブリックインパネなる物があると言うので使用してみることにした。お願いしたのはお馴染みKITサービスの小関さん。この間の新城ラリーのデモランでもお世話になりました。施工された物を見て全員が「カッコ良いですね!綺麗ですね!」布の貼り付けでは絶対無理な仕上がりです。
空気吹き出し口のフィンでさえ綺麗に仕上がっていますし布を貼りきれない凸凹のダッシュの傷も消えてなくなりました(笑)
写真 (1).JPG
競技車が美しくなるとテンションも上がります!
さてこのまま準備が順調に進んでくれれば良いのですが...
さてどうなりますか(笑)

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コメント(1)

kuma3 | 2016年1月11日 17:10 | 返信

今年も頑張って下さい。

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