今回は全日本ダートラの第２戦、九州の恋の浦で行われた
第１戦からの車両側の変更点はＥＤＦＣ制御の見直し（丸和では入力ミスがあったので）とウエット用タイヤを持ってなかったのでアジパシで使っていたＭＲＦタイヤを持って行った。

練習走行１本目、少しウエットが残るので確認をかねてＭＲＦを使用、懐かしい車の動きで予想外のベストタイム。「おっ！結構使えるじゃん！」と言うことで本番に温存。

練習走行２本目、ほぼドライ。今度は０５３をチョイス、これまたベストタイム。
車は非常に良い状態なのがわかった。ＥＤＦＣの作動も全く違和感なくタイムが出るし前後ＬＳＤ、センターもイメージ通り働いてくれて非常に乗り易い。
予想以上に良い感じで練習走行を終えた

そして本番、天気予報通りでＳＡ２の後半位から雨がポツリポツリとはじまりＳＣ２の頃には雨になった。タイヤは前日のＭＲＦタイヤのドライ用を更にカットして溝を増やし使用した。ほぼ全車ダンロップは７４、ヨコハマは０３１だった。

スタート後の島周りで少し姿勢変化が早すぎ結局少しアンダーで外の泥に乗ってしまった。その後は大きなミスも無くゴール手前の島周りに来るもまたサイドを引くのが早過ぎ少しアンダーが出た。結果はトップタイム。結構みなさん苦労しているみたいだった。

2本目、今度は大雨でＳＡ２がすでに一本目のタイムから7秒程タイムダウンしているので一本目のタイムで優勝はほぼ決定だったがこの悪条件での車のパフォーマンスを見たかった。一本目と比べるとかなり滑るし道も悪いがそれ程ラインを外すこと無くイメージ通り走れる。
タイヤは間違いなくドライで走れるレベルでは無いがグリップが無いだけで狙ったラインに入って行けた。予想通り全車大幅タイムダウンで1本目のタイムで嬉しい今季初優勝が決まった。因みに2本目は3番手。

大会後にビデオで他車と比べて見たが自分の車の動き、ギャップ走破性は非常に良いレベルで仕上がってると思う。車が頑張っているのでドライバーも次回はもう少し頑張るかな（笑）