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2015年3月24日
2015全日本ダートトライアル選手権第一戦
今年も丸和から始まりました
体制的には若干の違いはあるが昨年とほぼ同じ
大きく変更になったのはショックがスペック変更したのと同時にEDFCと言うものが装着された。これはテイン製ショックで前後G、左右G、車速によってリアルタイムにショックの減衰力が変わると言うもの。もちろん事前にどんな時にどのように変わるかマッピングする必要がある
事前テストでタカタを走ったのだがウエットだったので今回が初めてのドライでの走行だった。
練習走行はタイヤ6部山のミディアムコンパウンドで走行。
本来はこの気温ならソフトコンパウンドだがあえて悪条件にして乗り易さや車のセッティング状態を見た。
今年初ドライ&EDFC作動状態で走ったので様子見で進入スピードを9割位に落とし確認した。
タイムはトップから3秒落ち。タイヤで1秒、様子見で走った分で1秒程はロスっているのとショックが固すぎて危なそうだったのでストレートエンドで早めに減速したので多分トップから0.5秒以内には入っているだろうと言う計算だった。
決勝当日、天候は晴れだが散水の影響で少し濡れている所があったが急激にドライに変わっていっていた。そしてスタート。
前半区間はほぼ完ぺきだったがコンクリートの右ヘアピンでリヤが土手に当たり大アンダーが発生しタイムロス。その後のストレートは昨日ショックが固すぎた場所だが今回は少し弱め過ぎかな?と言うレベルで問題無し、後半のS字も上手く走れただけにあの大ミスが悔やまれる。体感的には0.5秒のミスに思えた。結果は自分でも驚きのトップタイム
こんな時は車の状態が非常に良い時だ。無理しなくても好タイムが出るパターン
ATS製のフロントデフとリヤデフのバランスもとてもコースに合っていたしEDFCが
車を曲がり易くしてくれているのが良くわかる
そして2本目、路面的には1本目より滑る所や悪路もあるが砂利が掃けた所もあるので
同じくらい。後一本目のミスをした場所を修正してかなり前半は上手く走れた。
後半もストレートエンドで少しオーバーアクションだった以外はOKでそれなりのタイムが期待できた。その時点ではトップタイム。
しかし残念ながら平塚選手に0.2秒抜かれ第一戦は2位で終えた
今回は残念だったが車は非常に良い状態で2本好タイムなのは今後につながると思う。
昨年も好タイムが出た九州だけに楽しみだ!
ドライブシャフトだけは折れないでください(笑)
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コメント(4)
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