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2014年6月17日
全日本ダートトライアル選手権第4戦(門前)
今季4戦目にしてやっと優勝する事が出来ました
調子は絶好調なのに第一戦はパンク、第二戦は駆動系破損でリタイヤ、第三戦は欠場でポイントはたったの6点。トップ平塚さんは50点で遥か先です。
今回の門前もあまり良いイメージが無く2年前は2本とも時速50㎞/hしかスピードが出ず最下位。昨年は気合を入れ練習会に参加したが1本目で転倒して本番にも出られなかった。
そんなこんなでいろいろな意味でリベンジだった。
当日は晴れ、昨年の傾向から2本目勝負で硬質路面用のA036を使うと決めていたので路面は散水で濡れていたが1本目は捨てで2本目の練習を兼ねて036で走った。
路面は滑ると聞いていたがかなり滑る、とても攻めて走れる感じでは無かったので取りあえず大ミスをしない作戦に切り替えて走った。結果は6位。トップ吉村さんから1.3秒だった。自分の中ではこれには驚いた結果だった。かなりツルツルすべる路面を硬質路面用で走ったのに1.3秒。この036と言うタイヤのポテンシャル恐るべしです。
当然2本目は036で行く予定だったのですが実は一本目に気になったことが...
それは1本目にそこそこ乾いている区間で本来の036らしいトラクションを感じなった事だった。自分の予想ではグリップレベル的には036、053ともに互角。後半の轍区間でどうしてもリヤを滑らせて浮砂利のたまった所をリヤタイヤが走るので保険をかけて053をチョイスした。その選択が正しい事はSA2を見て確信出来た。
チームメイトの大西さんが硬質タイヤを選んだ大御所の荒井選手、北村選手に勝ったからだ。間違いない!後はミスをしないように走るだけ。
そして2本目、スタート後は丁寧に走り過ぎ結構アンダー気味で少しタイムロスするがいつもの事なのでOK。勝負所はストレートエンド左コーナーからのS字、正面に出るまでだ。
出来るだけ上り坂の途中で失速しないようにコーナー中期に失速区間を持ってきたのでギャラリーコーナーは少しダサい走りになったがその後のS字のリズムとスピードが上がり予定通り。次は最大の難関のコークスクリュー後の短いストレートからの狭い左コーナー。
ここは入り口が非常に狭く姿勢が作れないので轍に進入するラインが取り辛い。
上手くいけば轍でスピードアップ出来るがミスすると結構タイムロスする感じ
一本目も結構強引に持って行ったが2本目は良い位置から進入する事が出来Good。
ギャラリーの右下りコーナーで若干スピードが高すぎてアウトまで行ってしまったがまあ許容範囲で無事にゴール。
その時点で待望のベストタイムのアナウンスが聞こえた。
後は後続を待つのみだ。中間計時が聞こえてくる、中間タイムはみんな同じくらいのタイムで走っているようだ。後半は道も結構荒れて轍もあるのでラリードライバーが有利な路面、ショックもそのような所を走れる海外ラリー用なので多分大丈夫でしょうと思っていた。
やはり後半でライバルがタイムを伸ばすことが出来なかったおかげで待望の優勝が決まった。しかしまだまだトップは遠い。
次戦も出場出来ないので実質残り3戦、厳しいがベストを尽くしたいと思います
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コメント(2)
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