Blog

2013年9月 2日
全日本ダートトライアル選手権第6戦

全日本も早くも残り2戦となって今庄での開催だった
事前準備としては昨年の今庄の路面が固くしまっていてコンクリート路面もあるのでフロントのスタビを少し固めにして同時にショックも少し固めにしておいた。

前日の練習走行の1本目、2本目も違和感無く走れ、それぞれ1位、2位のタイムだった。

決勝当日は夜に雨が降り路面は完全ウエットで雨も降ってきた。前クラスあたりに結構雨が降った。今回のタイヤは硬質路面用036と通常のラリータイヤの053を持って来ていたのだが053はミディアムなので路面にはマッチしなさそうだった。本当はソフトが欲しい所だった。前回の切谷内で雨が降っても036は結構走れたので迷うことなく036で行くことにした。

そして一本目、見た目以上にストレートエンドでブレーキが効いて早く減速し過ぎているがコンクリートコーナーは泥が乗っているのでかなり滑る。調子よく走っていたが上段に上ったコーナーで痛い大失敗してしまった。
その後は何とか纏めたがスミヤマ選手に0.5秒負けの2位だった、まあミスしたので当然か。

ブレーキが早かったのとミスで1秒はタイムアップ出来そうなので逆転は不可能では無さそうだった。雨も上がって来てN3クラスではすでに3秒近くタイムアップしていて2本目勝負になりそうだった。しかしそこから大粒の雨が来た。SA3は北村選手がウエットタイヤでベストタイムだがそのタイムはN3クラスから2秒程遅いタイムだった。明らかに路面グリップが落ちているコースを一周見て回ったがダート路面はやはり1本目よりグリップが無くなっているがコンクリート部分は1本目よりは良さそうだった。

優勝を狙うには036しか無さそうだった。ストレートエンドのブレーキングが効かないがその後のコンクリ‐トで何とかグリップを回復してくれれば何とか曲がれるだろう、かなりやばい走り方だけど0.5秒稼がないといけない。

走り始めてすぐに少しグリップが落ちているのがわかった。でも1本目のミスを無くせばタイムアップは見込めるレベルなので気合いが入る。
コンクリート路面も予想レベルでグリップしてくれて上段のコーナーも上手くいった。
多少失速したコーナーがあったが何とかタイムアップ出来そうな感じ。
1本目にミスした右コーナーが上手く走れた為にその後にスピードが乗り過ぎ少し右側にラインを外してしまった。その分オーバークレスト後のブレーキングでアウト側の泥に乗ってしまった。2速に入れた時にエンジン音が上がりおかしいな??と思いつつ何とかリヤを土手と泥に押し当てて無理やり減速させながら向きも変わったのでアクセルオンするも車が全然前に出ない。「あれれ?壊れた??」実はギヤミスでニュートラルに入っていただけだった。
これであっけなく終わってしまった。
結果は一本目のタイムそのままの2位だった。残念だったが今回の練習走行からの結果には満足している。SC3クラスのタイムもみなさん頑張って上げて来ているので今回はとても楽しかった。あいにくの天候だったがギャラリーの方も見ごたえがあったと思う

今回である程度の車の仕上がりを確認出来たのでそろそろ車をレベルアップする時が来たように思う
そのことはまた次回に!

コメント(1) トラックバック(0)

トラックバック(0)

トラックバックURL:

コメント(1)

KUMASAN | 2013年9月 5日 17:19 | 返信

お疲れ様でした。

コメントする