Blog
2013年4月24日
全日本ダートラ第２戦九州ラウンド
今シーズン初戦となる全日本ダートラの第2戦だ。
なんとかギリギリで準備が出来て大牟田に到着する事ができた。
不安はダートを昨年の新城ラリーのデモラン以降走ってない事とダートでエンジンパワーに対応出来るか？
それからACDのECUが調子悪く、急遽ラリーアート製のターマック用に変更した事だ。
練習走行一本目取りあえず何がどうなるかわからないのでブレーキも早めで抑えて走った。
少しアンダー気味だが３番手タイム、久しぶりにしては予想以上に良かった。
そして２本目、１本目のタイムロス分はわかるのでそこをメインにイメージを固めた。
しかしスタート直後にエンジンの調子が悪くなりスロー走行でそのままゴール。
原因はエンジン本体でなく燃料系のトラブルだった。
貴重な一本を走れなかったのは痛い！
しかし雨がひどく次の日の２本目勝負と言う予想なので１本目でもう少し練習出来そうだった。
そして決勝１本目。
路面もそこそこ掃けてきたのでミディアムコンパウンドで走ってみた。
どうもアンダーが出る。高速区間も今一調子が出ず最終コーナーもメロメロだった。
結果は９番手。
去年のノーマルエンジンでもこんな順位はなかったのでかなりメロメロだったのだろう。
原因は車のバランスが崩れている事だった。
エンジンパワーが上がったがファイナルも高くしたのでその谷間でタイムロス。
本来そこはアンチラグでカバーしその後の加速で有効に加速する予定だったがテスト時間が無くアンチラグの導入を見送った。
またサスペンション側でリヤのグリップを上げているのにLSDもリヤのグリップが出る仕様だったので相乗効果でアンダーが出ていた。
さらにターマックACDがダートで車輪速差が出るのでセンターデフを必要以上に拘束したことも影響した。
取りあえずサスセッティングと運転でカバーするしかなかった。
決勝２本目。
不本意ながらハンドルを無理に切って走る走り方でスタートしたが、中々思うようにいかずそのままゴール。
結果は７位だった。
完璧な準備不足だった。
ただ準備を怠っていたわけでは無く、準備段階でやれることはやって来たのでこれが精一杯だったと思う。
改善点はすでに把握したので、次戦北海道はこのような事にはならないと思う。
トラックバック(0)
トラックバックURL:
