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2013年2月21日
初めてのカーボンLSD

昨年の新城ラリーのデモランで壊れたフロントLSDをどうしようか考えた。
同じスペックで行くか何か他の物にしてみるか。昨年の物はほぼセッティング的に完成の域に来ているので間違いは無いがこれ以上はあまり望めそうにない。やはりドライバーとして「いろいろと試してみたい」と言う気持ちがあった。

インターネットでポチポチとやっていると気になるものがあった。
「カーボンLSD」である。

なんだか気になる響きだった。いろいろと調べていると口コミでは「街乗りでは乗り易くサーキットでも問題ない」「低速旋回でもチャタリング音や引きずりが少ない」。
メーカーのHPでも見てみるかと思いATSのHPへ

以下ATSのHPより
「爽快なワインディング走行やサーキットでのベストラップ狙いなど、走りを追求する場面でキーとなるのは単に動力性能だけではありません。
マシンパワーをどれだけ路面に伝えられるか、そして思い通りのコントロールができるか。足回りパーツ同様、選択したLSDのポテンシャルによってマシンの運動性能は大きく左右されます。
ATS & ACROSSが世界に誇るCARBON LSDは、アクセルのオン/オフに対して常にリニアに安定したトラクションをもたらし、路面コンディション、駆動方式を問わずドライバーが目指す理想のライン取りを可能にする、メタルLSDを完全に凌駕した高性能パーツです。」

ここの「アクセルのオン/オフに対して常にリニアに...」と言う所が引っ掛かった。
他の説明を読むと「フリーからデフロックまでの扱い易さを極めた緩やかな過渡特性」
「加速時でもある程度までコーナーRを受け入れる自在性」
とある。この事から理解すると機械式と比べ効き始めが緩やかなイメージを受ける。
これはもしかしたら面白いかも!!

現状は姿勢を変えて走れるコーナーは問題ないが姿勢を進入で変えられないコーナーを限界スピードで進入するとどうしてもブレーキからアクセルONでアンダーが出る。
まあこれは当然の事でブレーキから足を離すとフロント荷重が抜けLSDの聞き始めでグリップを少し失いアクセルONで更にフロントの荷重が抜けるから仕方ないのだ

これはまだわからないがカーボンならアクセルONのタイミングであまりロックせずにフロントの抜けが少ないのではないだろうか?アクセルONでフロントが逃げないならもっとアクセルを早く開けることが出来るのでアンダーからパワーオーバーに持っていく時間が短縮出来るのはないだろうか?実はACDのセッティングもアクセルONの初期タイミングでは拘束させず旋回重視のセッティングにしてあるのだ。

またフロントとリヤのセッティングでFFっぽく出来たりFRっぽく出来たりするのではないかと思う。まずは素材の味を大切にして吊るしスペックで乗ってみようと思う
インプレッションはまた次回に!

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