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2012年9月20日
タカタテスト

昨日テクニックステージタカタに行ってきた。今回もヨコハマタイヤさんのテスト&練習会だった。
今回の確認事項は硬質タイヤ036と通常ラリータイヤの053の切り替えのポイントのデータ取りと少しフロントのサスペンションを固くしたものの確認だ。
まずは砂利が多いので053で走る。砂利でタイムも出るわけもないのでハンドリングなどのチェックだった。本番では100台後からのスタートなのでそれ位からが実際の路面と似た路面となる。ハンドリングは至って好調で非常に乗り易く浮砂利でのグリップもあった。
前回のテストはTEINさんが来てくれていたのでお任せだったが今回は自分で微調整をして中々満足の行く仕様になった。

ここで問題が...ギヤが合わないのだ!
サスペンションも良くなりどこでも思いの通り車の向きを変えガンガンにアクセルを踏める状態にあるおかげで無駄なホイールスピンからタイムが今一。谷田川さん、荒井さんにそれぞれ3秒、0.5秒程負ける。自分の車はファイナルを下げているので余計2速が使い辛い。かといってグループNのように3500回転で3速で走ることもエンジン特性上出来ず、ACDもアクセル全開仕様になっているのでアクセルコントロールをするとホイールスピンは収まるが今度はデフがヘロヘロになりNG。
タカタにはこの2速と3速の中間のコーナーが沢山あった。
高速Sもしかり、4速では下のパワーバンドだが今一加速せず、3速ではホイールスピンして回転リミッターの頭打ちだった。もう少しエンジンのパワーとトルクがあれば1つ上のギヤでかなり上手く走ることが出来るのだが...

試しにACDをフルロックで走ってみた。これはラリーでドライブシャフトやデフが破損した時用のエマージェンシーモードだが取りあえず走ってみた。
いきなり左ヘヤピンで曲がる気配無くアウト側へ、サイドを引いても当然のごとく4輪ロックしてミス、当然のことながら非常に曲がり辛い。
曲がり辛いのでアクセルが踏めずダラダラした走りでゴール。
タイムはベストから0.2秒落ち(笑)外に飛び出さなければベストだったろう。
今回の仕様では2速で回転を落としてからアクセルを踏み始める走りが有効だったように思う。ただそんな走りでは面白くないのでACDとサスペンションで本番までになんとか対策しようと思う。セッティング的にはニュージーランドの仕様が一番合いそうだ!


CA3J0385.jpg写真1.JPG


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