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2012年8月 9日
今庄テスト

今庄にテストに行ってきた。
ヨコハマタイヤさんの練習会で来月の全日本の練習に15台程来ていた。
今回の確認事項は1.サスペンションの煮詰め2.油圧サイドの確認3.硬質タイヤ036のフィーリングの確認4.エンジンECUの確認等があった。
テストは万全の態勢でテインさん、HKSさん、大原さんにお手伝い頂いた。

まずは現状の確認走行から始めた。サスペンションは切谷内のセッティングで変わった点は油圧サイドのみ、走行しながらサイドを引くといきなりスピン(笑)そしてまたスピン(笑)今までかなりの力でレバーを引いていたので中々力の調整が利かない。
それよりもなぜか純正ブレーキキャリパーなのにブレンボキャリパーよりもサイドの利きが良いので余計利きすぎてしまう。
たぶんブレーキラインの違いだろうが間違いなくタイムアップには繋がるので後は慣れだ。

メインはサスペンションのテストだ。
いつもの事だがサスペンションを自分好みに仕上げられるかどうかが速く走れるかどうかのポイントとなる。
結局サスペンションが悪いと持っているテクニックもすべてが使えない。
幸いにもテインさんはWRC、IRC、中国選手権、全日本選手権でのデータを持っているので「ここを直してほしい、ここをこうしたい」と言うとすぐに正しく変更してもらえて車も見違えるほど良くなった。
今回のコースではかなり理想形に近づく事が出来た

エンジンはやはり調子が悪い。
HKS製エンジンとコンピューターの製作が遅れており現状は「とりあえず」の暫定仕様だがスロットルの誤作動がどうしても出てしまい安定して走ることが出来なかった。
今回かなり原因を絞れてきたので次回までは何とかしたいと思う。

切谷内の本番でタイヤの使い方がわからないままに走った036をじっくりと乗ることが出来たのが大きい。驚いたのが、ブレーキ性能が非常に良かったことだった。
これで走り方を組み立てることが出来る

テストを終え、結果も上々だった。

今回の練習会に切谷内で優勝したDクラスの谷田川選手も来ていたのでタイムを比較した。
前回の全日本でのタイム差が1.6秒。
今回のコースの方が10秒程短いが今回は0.4秒の負けに抑えることが出来た。
車が進化した証拠だ!

今庄の練習走行が今から楽しみだ!
莉雁コ・・逵・IMG_0267.JPG莉雁コ・・逵・IMG_0371.JPG莉雁コ・・逵・IMG_0430.JPG

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