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2012年6月27日
門前ダートラ その後
門前でのトラブルを解消すべく門前から直接静岡にあるHKSさんに車を運んだ。
ECUの診断ではいたって悪い所は無かった。
そこで馬力を測定するシャーシーダイナモの上で走行し実際の走行に近づけて症状を出す作戦にした。
最初は中々症状が出ない。
ダートラではスタートからすでに調子が悪かったのだからすぐ出るはずなのだが.....。
それにしてもシャーシーダイナモの上でアクセルを全開にするのは恐怖だ。
車もストロークのあるサスペンションなのでローラーの上でやたらと車が動く!
だんだん慣れてきて思い切ってアクセルを踏んだその時に...ババッババッ!
ついに症状が現れた!
何回やっても症状が出るのでそこでデータロガーで調子の悪い個所を見てみると、
ある一定レベルにブーストが上がると燃圧が下がっていた。
その時点で燃料系に特定出来た。
よくあるのがフィルター詰まり、ポンプ劣化だったがとりあえず燃圧の上りが悪いのでレギュレターから調べることになった。レギュレターを交換し試してみると症状が出なくなった。ロガー上でも今まで落ち込んでいた燃圧が上がっているのが確認できた。
直った!!
しかしまだ走行までは不安が残る。実際門前の時に見つかったキルスイッチの不具合もあったのでまだ他にも出て来るかも知れない。元々ジムカーナ車だったのでやはり振動に強い部品に替えないといけないようだ。
まずは舗装路で症状が出ないかのチェックをし問題が無いなら本格的なダートテストをやりたいと思う。門前では速度が50~60㎞/hしか出なかったがその中でもハンドリングに違和感があったので早く走りたいと思う。
今週中に舗装で走れるかな!
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