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2011年10月11日
アジア・パシフィックラリー終了
MRFから「中国には参戦しない」と言う連絡を受けた。
これで今年のAPRCが終わった。
振り返ると今年は久しぶりに噛み合わない一年だったように思う。
マレーシアはありえない岩が出ていてリタイヤ、ニューカレドニアではボルトがオイルフィルターに刺さってのリタイヤ。
ニュージーランドではペースダウン後のノートミスでのリタイヤ...さすがにこれだけリタイヤするとお話にならない。
ただ昨年よりもAPRCがスピードアップして来たのも事実。
第一にプロトンがどんどん速くなっている事。昨年はストレートではランサーの方が速かったが今年はプロトンの方が速くなってしまった。
また中国チームからヒギンス、ケトマなどがAPRCに参戦したり、インドネシアのリファット、スバンなどの若手が今年に入って良いタイムを出して来ている。
したがってこちらもスピードアップが強いられた。
車の開発もニューカレドニア後から大きく進んだがR4にした事で北海道では戸惑う面もあった。ただ北海道ではR4と言っても半分位のチューニングしか出来てなかったので来年が楽しみだ。
ドライビングもチャンピオンを獲るのなら次のステージに行かないといけないのだがノートの精度を更に上げないとダメな事もわかった。
いつも思うがゴルフと一緒で中々ラリーは課題なく終わらせてくれない
まだまだ自分で走っていて悪い所があるのが分かるだけに悔しい
来年の計画はこれからになるがまた可能ならAPRCに出場したいと思う!
今年1年応援して頂いたファンの皆様、支えて頂いたスポンサー様、本当にありがとうございました!
シーズンオフもいろいろとやって行きたいと思うので宜しくです!
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