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2011年5月16日
アジアパシフィックラリー選手権第2戦

今回はオーストラリアのブリスベンだった
毎年雨が降るのだが1~2ヶ月前に大雨だったので今回はAPRCを通しても久しぶりの晴天の中で行われた。
事前のテストでNEWホイールでセッティングを詰め、仕様変更したフロントショックも良好だった。しいていうならリヤのショックも間に合えば良かったのだが。

本番は金曜日から工場地帯の舗装路で始まった。ここは2車線の道ですべて直角コーナーだ。昨年は強いアンダーステアに見舞われていたが今年は弱アンダーステアな感じだった。
しかし1本目でなんと1コーナーを行き過ぎいきなりのロス(悲)2本目はそれなりにまとめて無難に2つのSSをこなした。

日が変わり本格的なラリーが始まった。
順調に上位で走っていたがSS6で痛恨のコースアウト。ラッキーにもコースに復帰出来たが9kmのSSでトップから13秒も負けてしまったのは痛い。

その後は順調に走って1日目は総合5位で終えた。
この時点でトップからまだ20秒程なので勝負は2日目だ。

2日目に入り全車がペースアップした。
自分もペースアップしたが逆にリズムが悪くタイムが今一歩
どうも走行ラインがタイヤ1~2本外れることが多いし自分の感覚に車が上手くシンクロしない。前を走っていたヒギンスが速くトップのギルに近づいていた。
地元のクインは車を壊しリタイヤ。プロトンのアリスターも車の調子が悪く結果総合3位まで上がることが出来た。残り3SSを残すのみでトップから約30秒差は普通には無理なタイム差だったので少しペースダウンした。トップ争いはギルとマークが最終SS前に1秒差と言う接戦をしていた。
最終SSを無難にこなし総合3位獲得。
トップ争いはマークがスーパータイムで逆転していた。
ギルはとても悔しがっていた

とりあえずMRFチームは2,3位獲得でギルは選手権トップになった。

次回はニューカレドニア、今回車が自分のフィーリングに合わなくてタイムロスした理由が判明したので次回のテストで確認したいと思う!


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コメント(1)

AQUAの旦那 | 2011年5月16日 17:59 | 返信

今年はいらっしゃるんですね、わくわく。

田口さんを撮るためにデジタル一眼買いましたよ~~~(ちょっとウソ)

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