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2022.09.08
2022全日本ダートトライアル選手権第6戦 福井

2022年全日本ダートラも残り2戦となった。

大会の2週間前にクラッチのマスターシリンダーが壊れエンジンも調子が悪くなったが大会3日前にはなんとか直すことが出来た。

1本目

硬質タイヤで走れたがオフィシャルが「2本目勝負となるように散水を調整します」と言うので硬質タイヤは温存して通常のA053で走った。

練習走行でエンジン回転を上げ過ぎていたので早めのシフトアップを意識しての走りだったが車もアンダーが強く全体的にダメな感じだった。この大会前にスプリングの変更と減衰特性を変更したので調整出来てないのは当然だった。しかしセッティング出来ていた以前より今の仕様の方がとても良くなった感はある!

順位は5番手。自分の体内時計でもそれくらいのリズムに乗れてない感じだった。

トップは鎌田選手でダンロップの硬質タイヤで走っていた。

2本目に向けてフロントの車高5㎜下げリヤの減衰調整を行った。

2本目

当然硬質タイヤをチョイス

スタートして中間までは完璧!しかしギャラリー内回りの進入で路面が滑りそうに見えたので少し減速して車のアングルを深くした。それ自体は完璧に出来た。

予想通りグリップが無かったのでイン側をキープ出来てアングルも完璧だった。

しかしあまりに速度を落としアングルを付けすぎたためエンジン回転が下がり過ぎてストール気味になってしまった(泣)その後のゴール手前も少しブレーキが遅れたが問題ないレベルでゴール。順位は4番手でトップは谷田川選手だった。

後でエンジン回転をロガーでチェックするとエンジン回転数1100回転!!アイドリング以下まで落ち込んでいた。

今までそこのコーナーを何回も走っているが1速は使ったこと無かったので全く考えもしなかった。前半2番手タイム後半7番手タイムで完璧に自分のミスですね。

今回は4位だったが内容はとても良くなってきた。重量配分やトレッドの変更、エンジン出力特性がやっとサスペンションとマッチした大会だった。

やっとスタートラインまで来た、ここからの微調整でさらに精度を上げていきたいと思う!

そして優勝した谷田川さん、同じタイヤを使っているのでグリップを考えるとノーミスレベルの走りだったのではないかと思います。優勝おめでとうございます!

次戦もみんなとのバトル楽しみですね

 

 

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